+ + + TUBASA + + +

現実の時間の流れに、突然オーバーラップするザワザワとした感情。
フラッシュバックする一瞬の映像。 生まれる前の記憶か。
懐かしくて心地よく、だがけっしてはっきりと結ぶことができない
暖かくてせつない何か。だれの心のなかにも、きっとあるはずの。
わたしにとっての自分のファンタジーは背中に生えようとしている翼のストーリーです。
体が浮きあがり、空を自由にはばたく。
夢で見たのか、遠い昔の体験だったのか、それともただのあこがれなのか、
絵を描くとき、心にあるイメージをたどっていくと、
意識はいつもなぜか「TUBASA」に戻っていくのです。
これまで折にふれて制作してきたテーマ「TUBASA」をホームページのタイトルにつけました。
わたしが出発し、いつも帰ってくる命題です。
                          村井和章